現在発売中の文芸雑誌『ユリイカ』7月号の特集が、「ニッポンの妖怪文化」です!
一冊ほぼ丸々妖怪でウハウハなのですが、目玉はなんといっても小松和彦先生と京極夏彦先生の対談でしょうか。
豪華ですよね!
小松先生の柔軟な考え方、好き~
『ユリイカ』で妖怪特集をするのは、なんと30年ぶりだそうです。
しかし30年前の妖怪特集・・・気になりますよね。
気になりますよね?
見たいですよね?
どうしても?
んもうーーーー
仕方ないなあ(ドヤ顔
いつどこで入手したのか忘れてしまいましたが、持ってました♪
30年前のこの時も対談が掲載されているのですが、
なんと・・・故・水木しげる先生と小松和彦先生が対談されています!!!
若っ!!!
水木先生の幼少時や戦争体験のお話が処々にちりばめられていたり、神や死、都会と田舎、果ては怪獣まで・・・非常に濃い対談です。
すこしだけ、抜粋を載せておきます~
水木 私は、神と違って、妖怪の方は自分で感じることができたわけですよ。「真を求め、そのために詩を失う」という言葉がありますが、私はどちらかというと真よりも詩を好むのです。
~中略~
私の場合、仕事でも何でも、妖怪となると元気が出てきて、もう一生懸命になってしまうんです。
~後略~
水木 とにかく私は死の匂いが好きなんですよ。そういう所に妖怪を配置すると、妖怪がパッと生きてくるわけです。
さて、妖怪特集は30年ぶりということですが、実は『ユリイカ』 平成17年9月号は「水木しげる特集」でした。
見たいですか?
どうしても?
んもうーーー仕方なi・・・もういいって。
どーん
この号にも対談あります。
なんと・・・水木しげる先生と京極夏彦先生の師弟対談!
この対談ではもう晩年の水木節炸裂といった感じです。
ユリイカさんの懐事情をしきりに気にしているのが水木先生らしくて笑っちゃいますw
以上!
蔵書自慢記事でしたw