京都府、六道珍皇寺。
ここに、冥土への入り口といわれる井戸があります。
平安時代の役人・小野篁(おののたかむら)はその井戸から地獄に降り、閻魔大王の補佐をしていたといいます。
「六道の辻」
ここは、冥界への入り口なのです
閻魔・篁堂には閻魔大王と小野篁卿の立像が安置されています
小窓から内部がのぞけるようになっています。
暗いお堂の内部を小窓から覗く・・・ちょっと勇気がいりますね。
どれどれ・・・そろーり
・・・
( ゚Д゚)!!
怖いもの大好きなくせにビビリなわたし。
ビクっとなってしまいましたw
小野篁卿の目力がものすごいんです。
横で恐ろしい風貌でにらみつける閻魔様ももちろん迫力があるのですが、その隣でじっと見下ろす小野篁の視線の圧力。
その反骨精神から「野狂」ともいわれた小野篁。
立像からもただものではない雰囲気が伝わってきます。
閻魔・篁堂を後にしてさらに奥に進むと、冥土通いの井戸があります。
・・・が、なんとこちらも小窓から覗く方式 (´・ω・`)エー
小窓越しに撮影。
中央やや右よりに見えているのが冥土通いの井戸です。
近くでみるとこんな感じらしいです。
お社があるんですね。
石仏のようなものも見えています。
近くで見たかったよ~!
「えんまみくじ」なるものがあったので、お土産に分けていただいてきました。
かわいいw
体の中におみくじがはいっているので、お尻から引き抜きます・・いやん
大吉でした!
今回、冥土通いの井戸は遠目にしか見られませんでしたが、特別拝観の時期には一般公開されることがあるようです。
つぎは特別拝観にあわせて訪問できるといいなあ