当ブログは、わたしが過去に訪れたスポットの記録を書き起こしています。
記事によっては古い記録を元にしているので、スポットの状況が現状と異なる場合があります。
訪れる際はご注意くださいね!

日本の鬼の交流博物館【大江山の鬼(1)】(京都府福知山市)

大江山の鬼伝説

最強の鬼、酒呑童子が棲んでいたという伝説が残る大江山。
大江山の鬼スポットを巡ってきました!

日本の鬼の交流博物館。
鬼の交流?よくわからないけど、鬼に関する資料がたくさんあるらしい。
これは行ってみなければ!

路線バスの旅

ということで、大江駅。
駅から路線バスがあるというので、それに乗ることに。

来ましたよバス。
バス?

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人の車に乗せてもらってる感満載です。
黄色いカゴはお金いれるとこね。

他のお客さんはいません。
ますます、親戚のおじちゃんに送ってもらってる雰囲気w

熱烈歓迎

さて、着きましたよ!

あちらこちらで、鬼さんが出迎えてくれています。
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よく来たね。

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あれ。酒もうないじゃん。

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いらっしゃいませ ご注文はお決まりですか

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うほほーい

そんな鬼たちを退治すべくいらっしゃった源頼光御一行様
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(説明書きの看板立ってるけど誰が誰だか)

妖怪に触れていると特に感じることですが、
えてして、ワルモノの方が活き活きして楽しそうに描かれることが多い気がします。
(実際にどちらがワルモノだったかどうかはさておき。)

まだ寒さの残る3月の平日。
何もない山のなかにポツンとたたずむ博物館。
たった1人の観光客のわたしを、
なんとも憎めない、脱力系の人形たちが快く出迎えてくれます。
だいすきです、こういうB級感

他に誰もいないのをいいことに、
鬼に抱きついてみたり、
鬼とのツーショット写真を自撮りしまくったりして、
鬼との親交を深めておきます。

日本の鬼の交流博物館

ひとしきりはしゃいだので、
そろそろ本題の博物館へ。

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門の上には、凝った装飾。

あとで調べたところ、これは青海波唐破風門(せいかいはからはふもん)といって
波と雲と龍をかたどっているそう。
豊後地方(大分県)のみにみられ、主に寺社に用いられているそうです。

そして
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どーーーーんっ
「世界一の鬼瓦をつくろう」を合言葉に造られた巨大な鬼瓦!!
なんと高さ5m、重さ10tもあるそうです。
これはでかいっ!!

・・・それにしても静か。
全く人の気配を感じません。

ほんとにやってるのかなーと一抹の不安を抱きつつ、
中へ・・・

ちゃんとやってました!
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豊穣を願うわら人形。男性と女性のシンボルは、豊穣や子孫繁栄の象徴なのです。
(学術的興味ですよ!ヽ( ・∀・)ノω チンコー て撮影したわけじゃないですよ!ないですよ!)

こじんまりした博物館ですが、
日本のみならず世界各国から集めた鬼の面や
大江山の鬼の伝承の紹介。
また、屋外の巨大鬼瓦だけでなく、館内にも鬼瓦の展示や資料が充実してたのが印象的。
鬼アートゾーンはそこはかとなく漂う手作り感に癒されます。
鬼ファンにはたまらないのではないでしょうか!

余談ですが・・・
わら人形について調べてたら、こんなん出ました。

ジョイライフってのがじわじわくる
すごいなAmazon、なんでも売ってる。

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