当ブログは、わたしが過去に訪れたスポットの記録を書き起こしています。
記事によっては古い記録を元にしているので、スポットの状況が現状と異なる場合があります。
訪れる際はご注意くださいね!

鬼の足跡【大江山の鬼(3)】(京都府福知山市)

大江山の鬼伝説

最強の鬼、酒呑童子が棲んでいたという大江山の鬼スポット巡り。

次なるお目当ては、酒呑童子の屋敷跡日本の鬼の交流博物館より下山していく途中に残っているという「鬼の足跡」。

緩やかな道を道路沿いにまったりと下って行きます。

静かだなー
やっぱり人いないなー
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やがて道は渓流に沿うかたちに。

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ここから山道に入っていきます。

鬼に挑む

山道といっても急な勾配があるわけではなく、舗装されていないだけでさほど歩きにくくはありません。

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森の匂い。
マイナスイオン。
鬼探訪なんていう物騒なことをしていることを忘れそうになります。

すると突然視界が開けます。

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!?

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!!?

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!!!!!

実はわたくし、高いところが大変苦手です。
歩道橋ですら、手すりから手を離せません。

吊り橋って、何なんですか?
腰のところまでしか手すりがないとか、
危ないとか思わないんですか?
向こうから人きちゃったらどうするんですか?
いかにも不安感をあおるビジュアルは嫌がらせですか?

しかしここまで来ておいて、
「橋が怖くて妖怪スポットスルーしましたw」とか、
絶対に後悔するに違いありません。
次にいつ来れる保証もないのです。

いきます。

足ガクガク、手ブルブル、涙目。
源頼光だって、鬼退治に5人もお供をつれてきていたというのに・・・
たったひとりで挑むわたしは英雄の中の英雄だ。
よくわからない理論で自分を励ましながら進みます。

(橋渡ってるだけ)

そしてなんとか到着!
執念の勝利です。

ありがとう、さようなら新童子橋

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この時は全く余裕がなく気づいていませんでしたが、
この橋、鬼にちなんだ名称だけでなく、鳥居をイメージしたデザインになっているんですね!
なかなかに凝った美しい橋です。

鬼の足跡

橋の向こう側はまた静かな森。

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苔むした岩の中に、

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ありました!鬼の足跡

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この手のスポットは、
「え?どこ?」的なことがよくあるのですが、
ここは非常に親切で分かりやすいですね!

ハの字型にお行儀よく並んでいます。
がちがちの岩の上。
どれだけの重さで、どれだけの勢いでいけばこんな足跡がつくんだろう。

自分の足と比べてみました。

鬼の足跡
靴のサイズが24cmだから、だいたい55cm~60cmくらい?

ちなみに、人類史上もっとも背が高かったロバート・ワドロー氏が
身長254cmだった頃の足のサイズが49cmだそうです。

この鬼、身長3mくらいありそうですね!

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