広島市から高速バスで約1時間半、広島県三次市は稲生物怪録の舞台となった町です。
以前から妖怪での町おこしにも力を入れています。
そんな三次の町に2019年、満を持して三次もののけミュージアムがオープンしました。
門前でさっそく妖怪がお出迎え。
達筆!かっこいい
ひろーーい中庭
ふりかえると、稲生平太郎が肝試しに訪れた比熊山が。
平太郎になって妖怪ハーレムを再現できる顔ハメ!
みなさん顔ハメはお好きですか?わたしは大好きです。
この日はひとりだったのではまれませんでした、無念。
コロナ退散祈願のアマビエとアマビコがいました。
アマビエという名は「アマビコ」が誤って伝わったという説があります。
何かいるな・・・かわいいw
あちこちに妖怪たちが隠れていて、庭だけでずいぶん楽しんでしまいましたw
さてさて、三次もののけミュージアムの中はこんなかんじです。
ガチめなもの
・湯本豪一氏の妖怪コレクションの展示
・稲生物怪録の関連資料の展示
・季節ごとに入れ替わる企画展
ちびっこたちも楽しめる遊び場
・チームラボの妖怪遊園地
ほかに、敷地内の交流館で時々イベントも開催しているようです。
妖怪遊園地は撮影ができたので少しお見せします。
簡単にいうと、自分で描いた妖怪イラストがスクリーンで動く!というシロモノでした。べつに妖怪じゃなくてもいいんじゃ・・・
描くといっても自由に描けるわけではなく、あらかじめ用意された線画に色を塗ります。
要はぬりえですねw
数種類の図案の中から、わたしは河童をえらんでみました。
席につくと、クレヨンが用意されています。
クレヨンでぬりえなんて何十年ぶりだろ?w
できましたっ!
遠野風の赤い河童にしてみましたよ。
スタッフのお兄さんに渡すと、ついに動き出します。
きたっ
おー ちゃんと後ろ姿まである すごい。
あれ・・・なんか輪に入れてないんちゃう・・?
あれ、あきらめちゃった。
描いた人にそっくりでつらいw
帰り道は三次駅まで30分ほどの道のりを歩いてみました。
レトロな建物がたくさん残っていていい雰囲気なのです。
商店街にも妖怪発見!
街中にも顔ハメ!
これ体はいるスペースなくない?w
トイレにも平太郎!
木槌の紋がかわいい。
夕暮れの比熊山。まもなく妖怪たちの時間ですね。人間は早く帰らないと。
三次もののけミュージアムでさらにパワーアップした三次、これからも楽しみです。
三次もののけミュージアム(湯本豪一記念日本妖怪博物館)
〒728-0021 広島県三次市三次町1691−4
広島空港からの高速バスは運行を終了したようです。
空港から行かれる場合はお気を付けください。