町田市民文学館ことばらんどで開催されている、「妖怪がいた!ーここにも、そこにも、町田にもー」展に行ってきましたー!
町田駅からちょっと歩きます。
町田市民文学館 ことばらんど
〒194-0013 東京都町田市原町田4丁目16番17号
JR町田駅北口を出て右方向に進み、文学館通りの交差点を左折、文学館通りを直進です。
文学館通りの交差点は、青い看板の美容室が目印です。
ありました!
エントランスの窓にも大きな看板が
会場は2Fです。
階段になにかいるーーー
じゃじゃん
会場内は写真撮影禁止でしたので、文字のみの簡単なレポートです。
場内は、絵巻物から浮世絵、現代の作家まで、幅広い作品や資料が展示されていました。
絵巻物は江戸時代のものから明治時代のものまであり、特に近代の絵巻物は初めて見たので新鮮でした!
百鬼夜行絵巻の写本は数多くありますが、同じ百鬼夜行絵巻でも、時代が新しいものほど、手作り感というか。。。夏休みの工作的な?w印象を受けるのはなぜでしょう。
「時間」が箔をつけてくれるのかもしれませんね
しかしその手作り感が、「だれでも自由に絵巻描いていいんだよ?」というメッセージのようで。
わたしも百鬼夜行絵巻描いてみたーーい!!
また、「京極夏彦の妖怪えほんシリーズ」の原画が多数展示されていました。
わたしは、『あずきとぎ』(画・町田尚子さん)の原画がとくにツボでした。
色鮮やかにカンバスに描かれた、自然豊かな田舎の風景。
絵なのに、「におい」が伝わってくるんです。
美しく、おそろしい・・・
絵本ほしいな。
以前「京極夏彦の怪談えほんシリーズ」の『いるの いないの』を本屋で立ち読みし、背筋が凍ったのですが・・・こちらも町田尚子さんが絵を描かれていました。
買おうかやめておこうかずっと悩んでいる絵本。
すごーーーーく好きだけど、
この本が自宅の本棚に存在するのがいやだ! というレベルの怖さ。
会場内は基本的に写真撮影禁止でしたが、フォトスポットがありました。
豆腐を持って豆腐小僧と写真が撮れる!!
かわいい豆腐小僧ですねーーー 萌え!
何やら衣装も置いてあります。
なんてそそられる・・・!
でもこれ、お子さま向けの企画だよね・・・
ひとりでの訪問でしたので、装着して係りの方にシャッターを頼む勇気はありませんでした。。。ヘタレ
このほかにも、お子さん向けに、座って絵本を読めるコーナーもありましたのでご家族でも楽しめるかと。
町田市の妖怪コーナーでは、地図とともに町田市の妖怪伝承が紹介されていました。
天狗に河童、あずきとぎ・・・町田にもたくさんの妖怪伝承が残っているんですね!
自分の地元の妖怪伝承についても、研究してまとめてみたいなーと思いました。
なかなかのボリュームと幅広い展示で、これで入場無料はすごいと思います!
9/19まで開催していますので、興味を持たれた方は見に行ってみてくださいね♪